過去のプロパガンダの歴史や事例などをご紹介します。

プロパガンダの歴史

■世界の歴史を変えた「プロパガンダ」とは?
1.ナチスドイツのプロパガンダ。
1930年代のドイツ労働者党は、政権を握る前から宣伝を重視。のちに、ナチスでヒトラーの右腕となるゲッペルスを中心に、激しい言論煽動活動を行いました。膨大な量のビラやポスターをばらまき、突撃隊の行進などによってナチス党が上り調子の政党であると国民に強く印象づけました。さらにナチス党が政権を握ると、指導者のヒトラーは特にプロパガンダを重視し、ゲッベルスを大臣とする宣伝省を設置。宣伝省は、放送、出版、芸術、映画、オリンピック開催など、あらゆるものをプロパガンダに用い、ナチス党によるドイツとその勢力圏における独裁体制を維持し続けることに貢献しました。この事例は、人類最大の悲劇と言われるアウシュビッツのユダヤ人虐殺を正当化した、悪しきプロパガンダの例として、後世に語り継がれることになりました。
2.第二次世界大戦中のプロパガンダ
のちの戦勝国、敗戦国を問わず、世界大戦中は相手国に対して憎しみや悪のイメージを植え付け、自国の愛国心を高揚させるための多くのプロパガンダ活動が行われました。また、終戦後、アメリカとソ連を中心とした東西の冷戦がはじまると、宇宙開発戦争や軍事力に関する競争そのものをプロパガンダに利用する傾向も見られるようになりました。

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