プロパガンダ(Propaganda)とは、特定の思想や世論、意識、行動に大衆を誘導するための広報、メディア戦略、心理戦略などのことで、語源はラテン語のPropagare(繁殖する)。もともとはキリスト教の布教活動の組織の名前として使われていた言葉です。国民や大衆の支持を得るための広報活動という本来の意味ならば、とりたててネガティブな意味合いはないのですが、概ねこの言葉が使われる場合には、民主主義や自由主義に反した「国策宣伝」や、虚偽や誇張の含まれる偏った情報煽動活動の意味合いで使われることが多くなっています。その主な目的には以下のようなものがあります。
1.自然災害、敗戦・経済不況・テロ・原発事故などの人的災害などの苦境に直面し疲弊している社会的集団を励まし、復興意欲を喚起させる。
2.戦争・革命・社会運動など勝利、成功のために、円滑にその運動員や参加者を募るための広報。
3.戦争や企業活動、政治活動、思想活動などにおいて、競合相手の立場失墜や消失・無力化を狙うもの。
4.上記において、利権側の利益の新規要求・現状維持を正当化させるもの。